Ecosyste.ms: Awesome

An open API service indexing awesome lists of open source software.

Awesome Lists | Featured Topics | Projects

https://github.com/IBM/Scalable-WordPress-deployment-on-Kubernetes

This code showcases the full power of Kubernetes clusters and shows how can we deploy the world's most popular website framework on top of world's most popular container orchestration platform.
https://github.com/IBM/Scalable-WordPress-deployment-on-Kubernetes

bluemix containers ibm-developer-technology-cloud ibmcode kubernetes mysql wordpress

Last synced: 3 months ago
JSON representation

This code showcases the full power of Kubernetes clusters and shows how can we deploy the world's most popular website framework on top of world's most popular container orchestration platform.

Awesome Lists containing this project

README

        

[![Build Status](https://travis-ci.org/IBM/Scalable-WordPress-deployment-on-Kubernetes.svg?branch=master)](https://travis-ci.org/IBM/Scalable-WordPress-deployment-on-Kubernetes)

*他の言語で表示: [English](README.md) / [한국어](README-ko.md) / [português](README-po.md).*

# スケーラブルな WordPress 実装を Kubernetes クラスター上にデプロイする

このチュートリアルでは、Kubernetesクラスタの全機能を紹介し、世界で最も人気のあるWebサイトフレームワークを世界で最も人気のあるコンテナ・オーケストレーションプラットフォーム上に展開する方法を紹介します。KubernetesクラスタでWordPressをホストするための完全なロードマップを提供します。各コンポーネントは別々のコンテナまたはコンテナのグループで実行されます。

Wordpressは典型的な多層アプリケーションを表し、各コンポーネントはそれぞれのコンテナを持ちます。WordPressコンテナはフロントエンド層となり、MySQLコンテナはWordPressのデータベース/バックエンド層になります。

Kubernetesへのデプロイに加えて、フロントのWordPress層をどのように拡張できるか、そしてMySQLをIBM Cloudからのサービスとして仕様してWordPressフロントエンドで使用する方法も説明します。

![kube-wordpress](images/kube-wordpress-code.png)

## Included Components
- [WordPress (最新版)](https://hub.docker.com/_/wordpress/)
- [MySQL (5.6)](https://hub.docker.com/_/mysql/)
- [Kubernetes Clusters](https://cloud.ibm.com/docs/containers/cs_ov.html#cs_ov)
- [IBM Cloud Compose for MySQL](https://cloud.ibm.com/catalog/services/compose-for-mysql)
- [IBM Cloud DevOps Toolchain Service](https://cloud.ibm.com/catalog/services/continuous-delivery)
- [IBM Cloud Kubernetes Service](https://cloud.ibm.com/catalog?taxonomyNavigation=apps&category=containers)

## 前提条件

ローカルテスト用の[Minikube](https://kubernetes.io/docs/setup/minikube/)や、[IBM Cloud Kubernetes Service](https://github.com/IBM/container-journey-template)または[IBM Cloud Private](https://github.com/IBM/deploy-ibm-cloud-private/blob/master/README.md) のいずれかでKubernetes Clusterを作成します。このレポジトリのコードは[Kubernetes Cluster from IBM Cloud Container Service](https://cloud.ibm.com/docs/containers/cs_ov.html#cs_ov)上でTravis CIを使用して定期的にテストされています。

## 目的

このシナリオでは、以下の作業について説明します:

- 永続ディスクを定義するためローカル永続ボリュームを作成
- 機密データを保護するためのシークレットを作成
- WordPressフロントエンドのポットを1つ以上作成してデプロイ
- MySQLデータベースを作成してデプロイします。(コンテナ内、またはバックエンドとしてIBM CloudのMySQLを使用)

## Deploy to IBM Cloud
WordPressを直接IBM Cloudへデプロイしたい場合は、下の`Deploy to IBM Cloud`ボタンをクリックしてWordPressサンプルをデプロイするためのIBM Cloud DepOps サービスツールチェインとパイプラインを作成します。それ以外の場合は、[手順](##手順)へジャンプします

[![Create Toolchain](https://cloud.ibm.com/devops/setup/deploy/button.png)](https://cloud.ibm.com/devops/getting-started)

ツールチェインとパイプラインを完成させるには、 [Toolchain instructions](https://github.com/IBM/container-journey-template/blob/master/Toolchain_Instructions_new.md) の指示に従ってください。

## 手順
1. [MySQL シークレットの設定](#1-mysql-シークレットの設定)
2. [ローカル永続ボリュームの作成](#2-ローカル永続ボリュームの作成)
3. [WordPressとMySQLのサービス/デプロイメントの作成と配布](#3-WordPressとMySQLのサービス/デプロイメントの作成と配布)
- 3.1 [コンテナ内でMySQLを使用する](#31-コンテナ内でMySQLを使用する)
- 3.2 [バックエンドとしてIBM Cloud MySQLを使用する](#32-バックエンドとしてIBM-Cloud-MySQLを使用する)
4. [外部のWordPressリンクにアクセスする](#4-外部のWordPressリンクにアクセスする)
5. [WordPressを使用する](#5-WordPressを使用する)

# 1. MySQL シークレットの設定

> *Quickstart option:* このレポジトリ内で `bash scripts/quickstart.sh`を実行します。

同じディレクトリに`password.txt`という名前の新しいファイルを作成し、希望のMySQLパスワードを`password.txt`の中に入れます。 (ASCII文字を含む任意の文字列).

`password.txt`の末尾に改行が無いことを確認する必要があります。改行を削除するには、次のコマンドを使用します。
```bash
tr -d '\n' .strippedpassword.txt && mv .strippedpassword.txt password.txt
```

# 2. ローカル永続ボリュームの作成
Kubernetesポッドのライフサイクルを超えてデータを保存するには、MySQLおよびWordPressアプリケーションが接続するための永続的なボリュームを作成する必要があります。

#### IBM Cloud Kubernetes Service "ライト"クラスタ
次のコマンドを実行して、ローカル永続ボリュームを手動で作成します
```bash
kubectl create -f local-volumes.yaml
```
#### IBM Cloud Kubernetes Service "有料"クラスタ または Minikube
MySQLおよびWordPressアプリケーションがデプロイされると、永続ボリュームが動的に作成されます。この手順は不要です

# 3. WordPressとMySQLのサービス/デプロイメントの作成と配布

### 3.1 コンテナ内でMySQLを使用する

> *Note:* IBM Cloud Compose-MySQLをバックエンドとして使用したい場合は、[バックエンドとしてIBM Cloud MySQLを使用する](#32-バックエンドとしてIBM-Cloud-MySQLを使用する)を参照してください

永続ボリュームをクラスタのローカルストレージにインストールします。その後、MySQLとWordPressのためのシークレットとサービスを作成します
```bash
kubectl create secret generic mysql-pass --from-file=password.txt
kubectl create -f mysql-deployment.yaml
kubectl create -f wordpress-deployment.yaml
```

すべてのポッドが実行されたら、次のコマンドを実行してポッド名を確認します。
```bash
kubectl get pods
```

これにより、Kubernetesクラスタからのポッドのリストが返されます
```bash
NAME READY STATUS RESTARTS AGE
wordpress-3772071710-58mmd 1/1 Running 0 17s
wordpress-mysql-2569670970-bd07b 1/1 Running 0 1m
```

それでは、[外部のWordPressリンクにアクセスする](#-4-外部のWordPressリンクにアクセスする)へ進んでください

### 3.2 バックエンドとしてIBM Cloud MySQLを使用する

IBM CloudでCompose for MySQLをプロビジョニングします https://cloud.ibm.com/catalog/services/compose-for-mysql

サービス認証情報に移動して、認証情報を確認してください。
MySQLのホスト名、ポート番号、ユーザー、パスワードがあなたの認証情報URIの下にあり、以下のように見えるはずです

![mysql](images/mysql.png)

`wordpress-deployment.yaml`ファイルを編集し、WORDPRESS_DB_HOSTの値をMySQLのホスト名とポート番号に変更し(例: `value: :`)、 WORDPRESS_DB_USERの値をMySQLパスワードに変更します

環境変数は次のようになります

```yaml
spec:
containers:
- image: wordpress:4.7.3-apache
name: wordpress
env:
- name: WORDPRESS_DB_HOST
value: sl-us-dal-9-portal.7.dblayer.com:22412
- name: WORDPRESS_DB_USER
value: admin
- name: WORDPRESS_DB_PASSWORD
value: XMRXTOXTDWOOPXEE
```

`wordpress-deployment.yaml`を変更したら、次のコマンドを実行してWordPressをデプロイします
```bash
kubectl create -f wordpress-deployment.yaml
```

すべてのポッドが実行されたら、次のコマンドを実行してポッド名を確認します
```bash
kubectl get pods
```

これにより、Kubernetesクラスタからポッドのリストが返されます

```bash
NAME READY STATUS RESTARTS AGE
wordpress-3772071710-58mmd 1/1 Running 0 17s
```

# 4. 外部のWordPressリンクにアクセスする

> 有料クラスタがある場合は、NodePortの代わりにLoadBalancerを使用することができます。
>
>`kubectl edit services wordpress`
>
> `spec`の下で、 `type: NodePort` を `type: LoadBalancer` に変更してください
>
> **Note:** YAMLファイルを編集したあとに、`service "wordpress" edited`が表示されていることを確認してください。これはYAMLファイルが入力ミスや接続エラーなしで正常に編集されたことを意味します。

クラスタのIPアドレスを取得するには

```bash
$ bx cs workers
OK
ID Public IP Private IP Machine Type State Status
kube-hou02-pa817264f1244245d38c4de72fffd527ca-w1 169.47.220.142 10.10.10.57 free normal Ready
```

NodePort番号を取得するには、次のコマンドを実行する必要があります。

```bash
$ kubectl get svc wordpress
NAME CLUSTER-IP EXTERNAL-IP PORT(S) AGE
wordpress 10.10.10.57 80:30180/TCP 2m
```

おめでとうございます。今あなたはあなたのWordPressサイトへアクセスするためのリンク**http://[IP]:[port number]** を使用することができるようになりました。

> **Note:** 上記の例では、リンクは次のようになります http://169.47.220.142:30180

Kubernetes UIでdeploymentのステータスを確認することができます。`kubectl proxy`を実行し、URL 'http://127.0.0.1:8001/ui' に移動して、WordPressコンテナの準備が整ったことを確認します。

![Kubernetes Status Page](images/kube_ui.png)

> **Note:** ポッドが完全に機能するまで最大5分かかります。

**(Optional)** クラスタ内にさらにリソースがあり、WordPress Webサイトをスケールアップしたい場合は、次のコマンドを実行して現在のdeploymentsを確認できます。

```bash
$ kubectl get deployments
NAME DESIRED CURRENT UP-TO-DATE AVAILABLE AGE
wordpress 1 1 1 1 23h
wordpress-mysql 1 1 1 1 23h
```

これで、次のコマンドを実行してWordPressフロントエンドをスケールアップできます。
```bash
$ kubectl scale deployments/wordpress --replicas=2
deployment "wordpress" scaled
$ kubectl get deployments
NAME DESIRED CURRENT UP-TO-DATE AVAILABLE AGE
wordpress 2 2 2 2 23h
wordpress-mysql 1 1 1 1 23h
```
ご覧のとおり、WordPressフロントエンドを実行している2つのポッドがあります。

> **Note:** 無料クラスタユーザーの場合、無料利用枠のユーザーには限られたリソースしかないため、スケールアップは最大10個のポッドまでとすることをおすすめします。

# 5. WordPressを使用する

WordPressが起動しました。新しいユーザーとして登録して、WordPressをインストールすることができます。
![wordpress home Page](images/wordpress.png)

WordPresをインストール後、新しいコメントを投稿することができます。

![wordpress comment Page](images/wordpress_comment.png)

# トラブルシューティング

誤って改行付きのパスワードを作成した場合、MySQLサービスを認証することはできません。現在のシークレットを削除するには

```bash
kubectl delete secret mysql-pass
```

サービス、deployments、永続ボリューム要求を削除したい場合は、次のコマンドで実行できます
```bash
kubectl delete deployment,service,pvc -l app=wordpress
```

永続ボリュームを削除したい場合は、次のコマンドで実行できます
```bash
kubectl delete -f local-volumes.yaml
```

WordPressの動作に時間がかかる場合、ログを調べることでWordPressのデバックすることができます。
```bash
kubectl get pods # WordPressのポッド名を取得する
kubectl logs [wordpress pod name]
```

# References
- このWordPressの例は、
https://github.com/kubernetes/kubernetes/tree/master/examples/mysql-wordpress-pd にあるKubernetesのオープンソースの例[mysql-wordpress-pd](https://github.com/kubernetes/kubernetes/tree/master/examples/mysql-wordpress-pd)に基づいています。

# ライセンス
このコードパターンは、Apache Software License, Version 2の元でライセンスされています。このコードパターン内で呼び出される個別のサードパーティコードオブジェクトは、独自の個別ライセンスに従って、それぞれのプロバイダによってライセンスされます。コントリビュートの対象は[Developer Certificate of Origin, Version 1.1 (DCO)](https://developercertificate.org/) と [Apache Software License, Version 2](https://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0.txt)です。

[Apache Software License (ASL) FAQ](https://www.apache.org/foundation/license-faq.html#WhatDoesItMEAN)