https://github.com/webdev-jp-net/current-gravity
CURRENT GRAVITY(カレントグラビティ)は、 自分がどのような判断の引き受け方や関係の持ち方をすると心地良いか「いま重心がある場所」を可視化するプロファイリングモデルです。
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CURRENT GRAVITY(カレントグラビティ)は、 自分がどのような判断の引き受け方や関係の持ち方をすると心地良いか「いま重心がある場所」を可視化するプロファイリングモデルです。
- Host: GitHub
- URL: https://github.com/webdev-jp-net/current-gravity
- Owner: webdev-jp-net
- Created: 2026-01-22T08:15:28.000Z (5 months ago)
- Default Branch: develop
- Last Pushed: 2026-03-31T07:24:21.000Z (3 months ago)
- Last Synced: 2026-03-31T07:54:14.580Z (3 months ago)
- Language: TypeScript
- Homepage: https://current-gravity.vercel.app
- Size: 8.1 MB
- Stars: 0
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- Forks: 0
- Open Issues: 2
-
Metadata Files:
- Readme: README.md
- Agents: AGENTS.md
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README
# CURRENT GRAVITY(カレントグラビティ)
## 概要
**CURRENT GRAVITY**(カレントグラビティ)は、
自分がどのような**判断の引き受け方**や**関係の持ち方**をすると心地良いか「いま重心がある場所」を可視化するプロファイリングモデルです。
自分が判断や関係性を選択的にそう運用していると受容すれば心理的リソースを最適化でき、志向の理解はキャリアプランの見通しを助けます。
そして、他の人の「いまの重心」も可視化し同じ地図に置いてみると、チーム全体の特長やメンバーどうしの棲み分けを知る手がかりにもなります。これはチームダイナミクスを考える材料になるでしょう。
なお、このモデルは評価の正しさ・能力・成果の大小を測るものではありません。
## 構造
このモデルは、価値判断における志向を**縦軸・横軸からなる2次元構造**として定義します。
- 縦軸:帰属志向(valueLocus)
- 横軸:関係性志向(boundary)
UIへの軸ラベル表記は、意味の正しさの優先度を下げ
心理学に馴染みのないユーザーが直感で想起しやすいことや優劣と紐づかないことの優先度を重視しています。
そのため、正しい概念は仕様書で補完しています。
### 帰属志向
判断・決定・結果に対する責任の帰属をあらわした志向です。
オーナーシップ ←→ コンセンサス
#### オーナーシップ
オーナーシップ志向は、責任を自分が主体的に引き受ける選好です。
本来の「オーナーシップ」どおりの意味で、「リーダーシップ」とは別の概念です。
このモデルにおけるリーダーシップは関係性軸の融合と帰属軸のオーナーシップが両方とも高く融合コストを他者に置いている状態です。
ownership側は、関心の向き(内在構造/品質)、関与の深さと疲労、初期創発フェーズの手応え、思考や関与痕跡への満足という内側で完結する価値生成プロセスを一貫してカバーしています。
端点に近づくと顕在化する傾向があります。
- 責任関与が深く主体的ですが、対ストレスリソースは高燃費で消耗しやすい傾向があります。
- 決定責任のみに限定した概念ではありません。内在化した価値を創出すること、決定責任を持つこと、いずれもオーナーシップ志向と連結しています。
- 責任関与が深い延長で設計や過程にもタッチする場面があるため、過程も価値対象としてキャッチアップしやすい傾向があります。
- 端点へ極端に近いと、こだわりすぎて効率化を犠牲にする場合があります。
- 0→1の価値創出と親和性が高い特性です。一方で、自発的要素のないタスクへモチベーションを見い出しにくい傾向があります。
- 内在構造や完成度そのものに価値を感じ、関与が深くなる志向です。
- 成果よりも関与や思考の痕跡が残ることに価値を感じる内在的満足の傾向があります。
#### コンセンサス
コンセンサス志向は、総和をつくり責任を場や合意へ移譲する選好です。
consensus側は、流通・配置・根回し、公開・展開・運用フェーズ、反応による完了感、役割としての遂行、承認による納得補強といった外部との接続点で価値が立ち上がるプロセスを段階的に分解しています。
端点に近づくと顕在化する傾向があります。
- 責任関与が浅く依存的ですが、対ストレスリソースは低燃費で高頻度・広範囲へ関与しやすい特性でもあります。
- 詳細把握や品質管理は専門家に委ね、接続や連携に重心を置く行動傾向があります。
- 合意形成はすりあわせ対象があることで成り立つため、結論やアウトプットなど外在化した成果にアンテナ感度が高い傾向があります。
- 端点へ極端に近いと、過程に関与する概念そのものを忘れてしまう場合があります。
- 0→1の価値創出は苦手ですが、補助的関与にもモチベーションの波を持ち込まず対処できる傾向があります。
- 内容そのものよりも流通・配置・合意形成によって価値が変わる点への関心があります。
- 形を出すことより、外部からの反応によって完了感が成立する価値観です。
### 関係性志向
自分以外のモノ・人・現象との関係性をあらわした志向です。
自立 ←→ 融合
#### 自立
自立は、ダイバーシティを選好する志向です。
心理学本来の「自立」とは厳密に一致していません。融合の対角へダイバーシティを配置したときの誤認バイアスを軽減する目的で「自立」を採用しています。
境界は「近い/遠い」「自立/孤立」ではなく、評価・解釈・関係・集団構造・信頼の揺らぎという異なる侵入経路ごとに検知されます。
端点に近づくと顕在化する傾向があります。
- 概念や個体の特性が独立性を認知できる構造を望み、混同や同質化をストレスに感じます。
- 人間関係に限定せず、人・モノ・コトといった概念の混同や同質化にもストレスを感じます。
- 肯定・否定・観測(無評価)の基準は内在化しており外から推測しにくいため、わからない人とラベリングされやすいです。
- 同質化と社交性は異義です。したがって単独選好と自立志向も異義です。
- 話題性や権威と評価軸を混線させることへの直感的な境界検知があります。
- 正義や立場を固定せず、複数の解釈を並列で保持できる特性があります。
- 自分の評価と他者の関心を分離して扱える境界の安定性があります。
- 能力評価を一時的な成果変動と切り分けて捉えられる境界感覚があります。
#### 融合
融合は、一体感を選好する志向です。
端点に近づくと顕在化する傾向があります。
- 状態や嗜好が同質に近づく一体感を望み、拒否や異質にストレスを感じます。
- 状態を収束させるための変化を望み調整へ働きかけます、ストレス時は異質を遠ざけたりもします。
- 収束のための変化は、自分で対応する場合と外部へ求める場合の両方があります。
- 関係性を軸に進行を安定させる融合的な進め方への親和性があります。
- 他者の評価フレームに即座に同調し、自身の判断と混線させやすい傾向があります。
- 他者の感想を自分の評価として内面化・表明する境界の曖昧さがあります。
- 代表への委譲や一体感によって安心を得る融合志向があります。
- 決定結果よりも関係の残余や同質性を気にかける融合的感受性があります。
## 注意事項
- 各観点は独立しており、相互に補正・優劣付けを行いません。
- 行動結果や能力評価を直接示すものではありません。
- 可視化手法(例:マトリクス表示)は表現手段であり、モデルの本質ではありません。
## 用途例
- 価値観の違いによる判断摩擦の整理
- チーム内の意思決定スタイルの理解
- 個人・組織の判断傾向の可視化